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06月24日-04号

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  1. 杵築市議会 2022-06-24
    06月24日-04号


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    令和 4年 6月定例会(第2回)令和4年 第2回(定例)杵築市議会会議録(第4号)令和4年 6月24日(金曜日)〇議事日程(第4号)令和4年 6月24日午前10時開議  日程第1  各委員長審査報告         (質疑討論・採決)  日程第2  追加議案         (上程)―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―本日の会議に付した事件  日程第1  各委員長審査報告         (質疑討論・採決)  日程第2  追加議案        議案第60号から議案第62号         (一括上程提案理由説明常任委員会審査付託省略質疑討論・採決)追加日程第1  議員提出議案第2号・議員提出議案第3号         (一括上程提案理由説明常任委員会審査付託省略質疑討論・採決)追加日程第2  閉会中各委員会継続審査について―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇出 席 議 員(17名) 1番 田 原 祐 二 君      2番 多 田   忍 君 4番 工 藤 壮一郎 君      5番 坂 本 哲 知 君 6番 真 鍋 公 博 君      7番 阿 部 素 也 君 8番 泥 谷   修 君      9番 堀   典 義 君10番 田 中 正 治 君     11番 二 宮 健太郎 君12番 小 野 義 美 君     13番 加 来   喬 君14番 渡 辺 雄 爾 君     15番 小 春   稔 君16番 富 来 征 一 君     17番 真 砂 矩 男 君18番 藤 本 治 郎 君                  ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇欠 席 議 員(なし)―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇欠 員(1名)―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇事務局出席職員職氏名局長  河 野   泰 君      次長  松 下 康 幸 君書記  等 岳 兼 生 君                   ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇説明のため出席した者の職氏名市長………………永 松   悟 君   副市長……………興 田 信 一 君教育長……………清 末 陽 一 君   総務課長…………佐 藤   剛 君企画財政課長……内 野   剛 君                    協働のまちづくり課長………………………………………………阿 部 正 純 君危機管理課長……大 塚 茂 治 君   市民生活課長……岩 尾 豊 彦 君税務課長…………堀   和 朗 君   農林水産課長……矢 守 丈 俊 君建設課長…………安 只 邦 盛 君   上下水道課長……矢 野   浩 君財産管理活用課長……………………………………………………宮 部 雅 司 君大田振興課長……岡 部 元 暢 君   山香振興課長……加 藤 雄 一 君教育総務課長……梶 原 美 樹 君   学校教育課長……真 砂 一 也 君山香病院事務長…宇都宮 健 士 君   社会教育課長……工 藤 正 行 君文化・スポーツ振興課長……………………………………………後 藤 方 彦 君医療介護連携課長……………………………………………………小 俣 玲 子 君福祉事務所長……秋 吉 知 子 君                    人権啓発部落差別解消推進課長…………………………………高 橋 勝 久 君選挙管理委員会事務局長監査委員事務局長……………………袋 井 義 範 君健康長寿あんしん課長………………………………………………河 野 由紀子 君農業委員会事務局長…………………………………………………佐 藤 敬 一 君会計課長…………江 藤 昌 士 君                    ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―────────────午前10時開議──────────── ○議長藤本治郎君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。 直ちに日程に入ります。──────────── △日程第1各委員長審査報告 ──────────── ○議長藤本治郎君) 日程第1、議案第56号から議案第59号及び請願陳情第3号並び請願陳情第6号を一括議題といたします。 各常任委員会審査報告を求めます。 それでは、まず総務常任委員会審査報告を求めます。真鍋公博委員長。(総務常任委員長 真鍋公博君登壇) ◎総務常任委員長真鍋公博君) おはようございます。総務常任委員会審査報告を行います。 本委員会は、去る22日の午前9時57分から市長をはじめ関係職員出席の下、付託されました予算議案1件、条例議案1件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、予算議案1件について報告いたします。 議案第56号令和4年度杵築一般会計補正予算(第3号)でありますが、本委員会に付託されました案件は、歳入全款、歳出では、2款1項総務管理費、6款1項商工費商工振興費)、8款1項消防費であります。 委員から、商工振興費のうち新設工事請負費及び解体工事請負費の詳細な内容について質疑があり、担当課長から、旧山香中学校跡地への企業進出に伴う各工事請負費の詳細な説明がありました。 また、委員から、企業進出による雇用、賃貸料、他企業の進出について質疑があり、担当課長から答弁がありました。 その他議案に対して特に質疑意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 続いて、条例議案1件について報告いたします。 議案第58号杵築特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてであります。議案に対して特に質疑意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上で、総務常任委員会審査報告を終わります。 ○議長藤本治郎君) 次に、厚生文教常任委員会審査報告を求めます。二宮健太郎委員長。(厚生文教常任委員長 二宮健太郎君登壇) ◎厚生文教常任委員長二宮健太郎君) それでは、厚生文教常任委員会審査報告を行います。 本委員会は、去る21日の午前9時58分から市長をはじめ関係職員出席の下、付託されました予算議案1件について慎重に審議をし、審査を終えましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。 議案第56号令和4年度杵築一般会計補正予算(第3号)でありますが、本委員会に付託されました案件は、3款1項社会福祉費、2項児童福祉費であります。 委員から、山香温泉センターの営業時間変更によってトータルで何日営業日が増えたのかとの質疑があり、担当課長から、当初予算より53日増加したとの答弁がありました。 また、委員から、燃料費の増額は昨今の高騰を加味しているのかとの質疑があり、担当課長から、当初予算ではリッター当たり105円のところ、今回の補正予算では124円で計上しているとの答弁がありました。 さらに委員から、子育て世帯等臨時特別給付金返還金が生じた事業内容について質疑があり、担当課長から、令和3年9月の児童手当受給者のうち、12月27日に18歳未満の児童1人当たりに10万円一括給付した事業であるとの答弁がありました。 その他、議案に対して特に質疑意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上で、厚生文教常任委員会審査報告を終わります。 ○議長藤本治郎君) 次に、産業建設常任委員会審査報告を求めます。田中正治委員長。(産業建設常任委員長 田中正治君登壇) ◎産業建設常任委員長田中正治君) それでは、産業建設常任委員会審査報告を行います。 本委員会は、去る20日午前8時30分から付託案件に関する現地調査を行い、午前10時15分より市長をはじめ関係職員出席の下、予算議案2件、条例議案1件、請願陳情2件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、予算議案2件について御報告いたします。 まず、議案第56号令和4年度杵築一般会計補正予算(第3号)でありますが、本委員会に付託されました案件は、5款1項農業費、3項水産業費、6款1項商工費であります。 委員から、農地集積集約化対策推進事業で購入するタブレット端末操作者は誰なのかとの質疑に対し、担当課長から、農業委員農地利用最適化推進委員並びに事務局職員であり、操作に慣れていない方については事務局がフォローする旨の答弁がありました。 また、委員から、新型コロナウイルス対策事業特産品生産性向上事業費補助金については、以前も同様の事業を行っているが、生み出された商品やその成果はとの質疑に対し担当課長から、新たな特産品ふるさと納税返礼商品として活用され、ふるさと納税の大幅な増加にもつながり、相応の効果があったとの答弁がありました。 また委員から、水産多面的機能発揮対策事業国庫補助金が減額された主な原因はとの質疑に対し担当課長から、本年度、新規に杵築市と臼杵市が取り組むようになったが、国からの大分県全体への補助金の総額が増えずに前年度並みとなり、従前から実施していた市町村と新規の杵築市と臼杵市を含め、対象市町村の全てが要望額を減じて配分することとなったためとの答弁がありました。 関連して、守江湾干潟再生事業について質疑があり、担当課長から答弁がありました。 そのほか議案に対して意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第57号令和4年度杵築水道事業会計補正予算(第1号)を審議いたしました。 議案に対し質疑意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 続いて、条例議案1件について御報告いたします。 議案第59号杵築特定公共賃貸住宅条例の一部改正についてでありますが、議案に対し質疑意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 最後に、請願陳情2件について御報告いたします。 委員会開会前に2件の現地調査を行った後、事前協議を行い、委員会で審議いたしました。 まず、請願陳情第3号林道尾迫線市道編入については、委員から、路面は舗装されており、今後の道路維持管理の観点からも請願のとおり市道に編入してはどうかとの意見がありました。 そのほか特に意見等はなく、審議の結果、本請願は採択すべきものと決しました。 次に、請願陳情第6号市道奈多横城線の一部改良については、委員から、地区の重要な道路であり、拡幅するための土地の提供も問題ないとのことであるため、採択にしてはどうかとの意見がありました。 そのほか特に意見等はなく、審議の結果、本請願は採択すべきものと決しました。 以上で、産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ○議長藤本治郎君) これより質疑に入ります。ただいまの各委員長審査報告に対する御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案第56号及び議案第57号に対する討論の通告がありますので、これを許可いたします。13番、加来喬議員。(13番 加来喬君登壇) ◎13番(加来喬君) 日本共産党加来喬です。議案第56号令和4年度杵築一般会計補正予算(第3号)並びに議案第57号令和4年度杵築水道事業会計補正予算(第1号)について反対討論を行います。 議案第56号令和4年度杵築一般会計補正予算(第3号)の中の新型コロナウイルス対策事業滞在型観光推進)の1,300万円の予算について反対するものです。 この予算は、杵築城を舞台に行う宝探しの謎解きイベントの委託料800万円と、参加賞として配る1,000円分のお買い物券の費用500万円です。執行部は、このイベント市外観光客が市内を散策し、ジュースの1本でも消費してくれたらと説明をいたしました。 過去に行った同様の事業では、目標に届かず失敗に終わったと言っても言い過ぎではありません。また、事業効果を考えると、1,000円分のお買い物券プラスアルファの消費がなければ、地元の地域の消費拡大を図る事業とは言えません。 前回と代わり映えのない謎解きウオークよりも、まち歩きクーポンのほうが、地元消費を図り、かつ市民や地元飲食店にとっても恩恵と効果のある事業と考えます。税金の使い方、事業効果、市民への還元率を考えても実施すべきではないと考え、反対をするものです。 次に、議案第57号令和4年度杵築水道事業会計補正予算(第1号)についてですが、今回の予算は、県道山香院内線改修事業当たり水道管を移設するため、その補償金として585万円を繰り入れ、1,500万円の水道管移設工事を行う予算です。 水道会計企業会計であり、通常は一般会計の繰入れが行えず、水道料金維持管理費を捻出いたします。 今回の工事は、水道事業会計として必要に迫られて行う水道管の移設ではなく、県道を改修するために行う事業です。にもかかわらず補償金は3分の1、残りの915万円は水道料金で賄わなければなりません。 水道事業会計に瑕疵がないものを、水道加入者に負担させるのは筋が通りません。水道管移設工事の必要な残りの915万円については、一般会計で補填すべきものと考え、反対をするものです。 以上です。 ○議長藤本治郎君) 以上で、通告による討論は終わりました。 その他御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 まず、御異議のない議案第58号及び議案第59号を一括して採決いたします。 各議案に対する各委員長報告は可決であります。議案第58号及び議案第59号は各委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案第58号及び議案第59号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第56号令和4年度杵築一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。 御異議がございますので、起立により採決いたします。 本議案に対する各委員長報告は可決であります。各委員長報告のとおり決することに賛成の議員起立を求めます。(賛成者起立) ○議長藤本治郎君) 起立多数であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第57号令和4年度杵築水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 御異議がございますので、起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の議員起立を求めます。(賛成者起立) ○議長藤本治郎君) 起立多数であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。 次に、請願陳情第3号及び請願陳情第6号を採決いたします。 各請願陳情に対する委員長報告は、いずれも採択であります。各請願陳情は、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、請願陳情第3号及び請願陳情第6号は採択と決しました。──────────── △日程第2追加議案 ──────────── ○議長藤本治郎君) 日程第2、追加議案を上程いたします。 議案第60号令和4年度杵築一般会計補正予算(第4号)及び議案第61号令和4年度杵築市立山香病院事業会計補正予算(第2号)並びに議案第62号工事請負契約変更契約の締結についてを議題といたします。 提案理由説明を求めます。永松市長。(市長 永松悟君登壇)
    市長永松悟君) 令和4年第2回杵築市議会定例会に提出いたしました追加議案について、提案理由説明を申し上げます。 初めに、議案第60号令和4年度杵築一般会計補正予算(第4号)について説明を申し上げます。 今回の補正は、原油価格や物価の高騰で影響が出ている生活者等への支援、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に基づく事業が主なもので、総務費民生費衛生費農林水産業費商工費教育費において4億2,147万5,000円を追加補正し、補正後の予算の総額を179億8,672万1,000円といたしました。 主な補正の概要を歳出から款を追って説明を申し上げます。 まず、総務費では、ロシアの侵略を受けたウクライナからの避難民受入態勢を確保し、生活支援を実施する経費267万4,000円、新型コロナウイルス感染症の影響や物価の高騰が続く中、市民の生活や市内事業者を支援するため、全市民に対して1人5,000円のお買い物券を配付する経費1億7,055万4,000円を計上しました。 民生費では、住民税非課税世帯等に対する1世帯当たり10万円の臨時特別給付金に係る経費9,803万9,000円を計上しました。 衛生費では、新型コロナウイルス感染防止のための外出自粛の状況の中、医療・福祉専門職が戸別訪問することで、健康状態の確認と運動、口腔、栄養指導等フレイル対策を実施する経費295万7,000円を計上しました。 農林水産業費では、上の池ため池法面補修工事930万円、いちごパッケージセンターの設置に対する補助金1,301万円を計上しました。 商工費では、落ち込んでいる個人消費の回復や地域活性化を図るため、総額3億9,000万円の杵築消費喚起プレミアム商品券を10月から販売する経費9,800万円を計上しました。 教育費では、新型コロナウイルス感染拡大防止を図るため、幼稚園の感染症対策として、保健衛生用品を購入する経費300万4,000円、コロナ禍において食材費が高騰する中、給食費の値上げを抑制し、保護者の負担増を避け給食の質と量を確保するため、食材費増加分を補助する経費738万6,000円を計上しました。 また、学校給食配送車購入については、新型コロナウイルス感染症の影響で、海外からの半導体等の部品の供給が遅れ、年度内の納車が困難となることから令和5年度へ繰り越して実施するため、繰越明許費の設定を行いました。 以上、歳出について申し上げましたが、その財源は、国・県支出金基金繰入金であります。 次に、議案第61号令和4年度杵築市立山香病院事業会計補正予算(第2号)について説明を申し上げます。 収益的支出では、安価でのPCR検査を実施するための検査薬品材料費及び防疫手当294万9,000円、資本的支出では薬品保冷庫及び実験台購入費231万円を計上しました。 次に、議案第62号工事請負契約変更契約の締結については、R3道メンテ道新工第2号市駅錦江橋線道路改良工事において、旧橋撤去に不測の日数を要し工期を延長する必要が生じたため、杵築市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものです。何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長藤本治郎君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第60号から議案第62号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案第60号から議案第62号は委員会付託を省略することに決しました。 これより議案第60号から議案第62号に対する質疑を行います。御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより各議案に対する討論、採決に入ります。議案第60号から議案第62号について御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) なければ、討論を終結し、採決いたします。議案第60号から議案第62号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案第60号から議案第62号は原案のとおり可決されました。 ここで、議員提出議案及び閉会中の各委員会継続審査日程に追加し、議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、これらを日程に追加し、追加日程第1、追加日程第2として議題とすることに決しました。──────────────────── △追加日程第1議員提出議案第2号・議員提出議案第3号 ──────────────────── ○議長藤本治郎君) 追加日程第1、議員提出議案を議題といたします。 初めに、議員提出議案第2号教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を議題といたします。 提案理由説明を求めます。提出者工藤壮一郎議員。(4番 工藤壮一郎君登壇) ◎4番(工藤壮一郎君) 議員提出議案第2号教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書。 上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第112条及び杵築市議会会議規則第14条の規定により提出いたします。 令和4年6月24日。 提出者杵築市議会議員工藤壮一郎。 賛同者真砂矩男小春稔堀典義泥谷修。 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書。 21年3月31日、改正義務標準法が成立し、小学校学級編制標準学年進行により段階的に35人に引き下げられることになりました。しかし、萩生田前文科大臣も、改正義務標準法にかかわる国会答弁の中で、30人学級や中・高における少人数学級必要性について言及したように、小学校に留まらず、中学校高等学校での35人学級早期実施、さらにはきめ細やかな教育を行うための30人学級の実現が不可欠です。 学校現場では、未だ収束の見通しがたたない新型コロナウイルス感染症への対応や貧困・いじめ・不登校など解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。 一方、厳しい財政状況の中、大分県においては、独自財源による小学校1・2年生、中学校1年生の30人以下学級定数措置が行われていますが、本来は国の責任で行われるべきものです。義務教育は自治体間・地域間によって格差が生じることのないよう、国段階での国庫負担に裏付けされた定数改善計画の策定と財源の保障が必要です。 全国どこに住んでいても、子どもたちのゆたかな学びを保障するための条件整備は不可欠です。 よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。 記。 1、教育環境改善のために、計画的な教職員定数改善を推進すること。とりわけ、中学校高等学校での35人学級を早急に実施すること。 2、教育機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度負担割合を2分の1に復元すること。 3、さらなる少人数学級を推進するとともに、複式学級を解消すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 令和4年6月24日。 大分県杵築市議会。 各関係機関殿。 ○議長藤本治郎君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第2号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は委員会付託を省略することに決しました。 これより議案質疑に入ります。議員提出議案第2号に対する御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案に対する御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 御意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議員提出議案第2号は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出議案第3号国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書を議題といたします。 提案理由説明を求めます。提出者、渡辺雄爾議員。(14番 渡辺雄爾君登壇) ◎14番(渡辺雄爾君) 国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書。 上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び杵築市議会会議規則第14条の規定により提出します。 令和4年6月24日。 提出者杵築市議会議員渡辺雄爾。 賛同者、同小春稔、同二宮健太郎、同堀典義、同田原祐二、同坂本哲知。 国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書。 国民の祝日「海の日」は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨として平成7年に制定され、平成8年7月20日から施行されているが、平成15年以降いわゆるハッピーマンデー化により7月の第3月曜日となっている。 わが国と海との歴史的、文化的および経済・社会的な関わりならびに海の日制定の歴史的経緯等を踏まえ、国民が海の大切さを理解し、その恩恵に感謝し、海の安全および環境保全について思いを馳せる機会とするためにも、「海の日」を当初の7月20日に固定することを要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和4年6月24日。 大分県杵築市議会。 各関係機関殿。 ○議長藤本治郎君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第3号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は委員会付託を省略することに決しました。 これより議案質疑に入ります。議員提出議案第3号に対する御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案に対する御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議員提出議案第3号は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。──────────── △追加日程第2閉会中各委員会継続審査について ──────────── ○議長藤本治郎君) 追加日程第2、閉会中各委員会継続審査についてを議題といたします。 議会運営委員会、議会活性化特別委員会及び行革・市有財産利活用推進特別委員会並びに危機管理等特別委員会継続審査について、それぞれの委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付の一覧表のとおりで申出がございました。 お諮りいたします。各委員長の申出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。──────────── ○議長藤本治郎君) 以上をもちまして今期定例会に付議された議事を全て終了いたしました。 これにて、令和4年第2回定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。────────────午前10時42分閉会──────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  令和4年6月24日   議  長   藤 本 治 郎   署名議員   小 野 義 美   署名議員   加 来   喬   署名議員   渡 辺 雄 爾...